Denali

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アッパートルボ 14

9月6日 カジャン~ティンキュー   4052M

朝、いつも通りバラバラに徒歩出発。
これが今日の最大の・・・のはじまりだった。
一緒にスタートするのは苦手な私は、このなんとなくのスタートが好きだった。
すると、遊牧民のテント見っけ!
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ナマステ~っと、近づいていた。デッカイ犬、チベタンマスティフも一緒だ。
足元にかくまって?もらった。
犬好きやけど、、狼のような迫力~
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バラサーブの家には、ナニワのチベタン犬。
私も犬と住むならこのチベタンマスティフがいい。
テントはしっかりヤクの毛で編まれていた。
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重たそうだけど、温そうだなーっと思ってみてたら、
入れてくれた~!!
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わーー凄い、初体験~、あったかいね~、私のテントの方が寒いわ・・・
子供も安心して寝ていた~必要な物だけがある感じの生活だった。
ここは、ネパールのようで、チベットのようで、ヒマラヤ山中には、国なんぞ関係ねーって、感じで、同じ時代に生きてるなんて、不思議でたまらん。。。
向こうもそうだろう、どのように写ってるのかな。。
今では、中国からいろんな物がヒマラヤを越えて入ってきている。
ここ数年でドエライ変わったそうだ。
日本もそうだ、メイドイン チャイナ~、ばっかりだもんな。。
バター茶とヤクミルク。
バター茶は、前よりかはマシだったが、全部は飲めない。
Mさんは、飲んでいた。
ヤクミルクは、ヨーグルトみたいで以外に美味しかった。
50RS(100円)払って、いい体験させてもらってありがとうっーーーーと、外に出る。
しかし、犬が、、、怖い!!好きなんだけど、怖い~
そうこうしてるうちに、馬がきたーー、やばい、たまたま覗いたから気がづいたけど。。
Mさんと一緒でよかったわーー、置いていかれるところだったーー笑
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以前、ベトナムの山中で、一人はぐれたことがあった。
天気が良かったから、まだマシだったけど、焦ったねーーあん時は.・・・
うおーーいい、うおーーーいい、叫んだ、叫んだ。
叫べば叫ぶほど、誰もいない、一人ぼっちなのが実感する~
モン族の生活路だったので、いっぱい道があって、わからなくなったのだ。
その生活路を見るのが面白いって、お薦めしてもらったので、わざと遠回りのコースを選んでのトレッキングだった。
登りにすれ違ったのは、裸足に銃を持ったモン族だけだった。
まさに、ジャングルやん!
外人トレッカーなんぞ、、、どっこにもいない。。。
で、私は、間違えて歩いていたのだった。
気付いたら竹やぶブッシュに一人突入していて、これ、おかしくないか?!
うおーーいい、おーーーいい、どこーーにいる~?!
えーー遭難?!一瞬でいろんな事考えた。
竹集めて葉っぱで寝床を作ろうか、いや、、野性動物出てきたら、やばいやん、、フローネみたいに、ツリーハウス作ろうか、、でも、登ってくるやん、、どうしようか、、、、夜は寒くなるし、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、テントはポータに持ってもらっている、、、
あかんやーーん、、やっぱり装備は自分でもたなあかん、、うーーん、、、、、
日本なら全装備持つ、海外だとポータに持ってもらっている、甘えてるのだ。。
いや、いや、後悔してる暇はない、そんなこと考える前にー元に戻ってみよ、冷や汗かきつつ、、登っていって、迷ったポイントを見つけた。
もう一つ道があったので、そこからまた叫んだ。
叫びに叫んだら、ピーーピーーピーーーーーーーーーーー!!!!!
モン族の口笛が聞こえた、上からだ、よし、上だ、ここを上だーー!
うおーーーいい、うおーーーーいいーーーー!!
ピピピピピピーー、また返してくえた、まるで喋ってるかのようだった。
私はもう、走って走って、息切らせて登った~~
ピ~ピ~ピ~~

そこから、Mさんと馬に乗り、もっと歩きたかったけど、トルボでは、距離が長いんだ。
クーンブのような表参道のようではない。
全然違うからそこが面白い!!
しかも、馬だ、ありえへない、、って、何度思ったことだろうか。。。

今日の最大の事件が発生~

K兄がいない・・・どこへ行ったのだろう・・・?!
ウンチしてるか、道間違えたか、ま、すぐ合流するだろうっと、最初は軽く考えていた。
バラバラのスタートとは、言えども前後は確認しつつ歩いているが、、いなくなったのだ。
待てども待てども、こない、、、すれ違ったネパリに聞くが、よくわからない。
消えた、、、みんな心配してきた、えーーーまじで?
ここで消えたって、、どうやって探すん?!って、私は思った。
休憩中に待っても待ってもこない、、1時間待ち、2回くらいした。
最初は、花の写真と撮る余裕があった。
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しかし、待ち続けても今度は、他のメンバーが進めない、次の村に到着出来ない。
バラサーブは決断した。
シェパと二人で後に戻って馬で探してくる、私達はそのまま先に進めと・・・
え??私も行くで、探しにって、思ったが、、足手まといになるだけだな。。
二人は、白い馬で飛ばして行った~
不思議な光景~、ここでは馬が車だ。
しかし、凄いな、、ほんま、、、、この広大な土地で、、どこをどうやって探すんだ?
どうなるのかな、、、、どうなるのだろうか、、、二人も心配だ。。
K弟さんも、すみません、すみませんっと、申し訳なさそうにしていた。
申し訳なさすぎたのか、、K弟さんが落馬した・・・・
この辺りだったかな・・
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天気も不安定だし、長距離移動で体力的にも低下してきた。
雨降りだしたり、寒くなったり、、
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なんかこの山が幽霊みたい?なんで重なるのかな?
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そして、やっとやっとティンキューが見えた。
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ここもまた映画キャラバンの関連の村だ。
っで、見えた、オレンジのヤッケ、KKKさんやん、、!
います、Kさん発見しましたーーー!
えーーーーーーーーー前におったで、しかも、村に着いてる。。。
って、ことは、、バラサーブは?!シェパは?!
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夕方、バラサーブ達は戻ってきた。
Kさんを叱るかなー、どうなるん?って、ハラハラドキドキしていたが、、、
全然おこってない、私は、どう言えばいいかわからなかったのでお疲れ様でしたと言った。
バラサーブは、みんなの前で、気にせんといて下さい、こんなことはよくあるだろう、
川で溺れてひっかかってるかと思ってたわーー笑、、などなど、笑いに変えていた。
えーーーーーーすっご、、、そうなんや、、、私はびっくりした。
正直、怒るだろうな、、って思っていたから。。
K兄さんは、申し訳なさそうにしていた。
バラサーブは、腰がめっちゃ痛そうにしている、大丈夫だろうか。。
そして、帰ってすぐキッチンテントへ移動した。
ごーーっつい疲れてるはずなのに、食事の指導をしていた。
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ほんま凄いよ、みずからなんでもやる。
隊長ってのは、指導する側で動くのはあんまりしないと思っていた。
言葉での指導だと思っていた。
会社で言えば社長のように、店で言えばオーナーや店長のように。
でも、バラサーブは違った。
こんなトップの人、初めて出会った。
口だけじゃなかった、体で教えてる、親父の背中で子供が育つように、行動してる姿を見て、教わる。あえて口で言わない。
すっげーーーかっこいい、この環境の中で出来るのがホンモンだ。
疲れてる人は、別にやらなくていい、元気な時に、元気な人がやればいいのだ。
っで、後で倍返ししてもらうしなーーー笑っ

今日のテント設営は、バラサーブとシェパ(リーダー)がいなかったので、他のポータやキッチンスタッフや、馬方達がかなり手伝ってくれた。
仕事とは言えども、助けあいっていうか、なんかいいな、、こういうのん、私は一人にやけていた。
テントの中から~
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馬方のサンジュが今日はやたらに動いて助けてくれた、ありがとう~!
私が出会うネパール人は、ほんとに優しい、毎回思うんだけどな~、優しすぎるくらいだ。
ほんま勘違いするくらい優しい、ちょっとミスったら、どこで見てるのか飛んできて助けてくれるんだ。
友達のネパール人もそうだった。
ほんまびっくりする、厳しい環境の中で生きてる人の優しさはあったかい。
馬に乗りおりする時や、抑える力もびっくりする。
えーー、そんなに押したら飛んでまうで、、ってくらいの力で押されるー笑
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by talkeetna6194 | 2008-03-27 13:21 | トランスヒマラヤ
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