アッパートルボ 13
いよいよきた~!ツアルカだ~!
1958年、映画「秘境ヒマラヤ」の撮影地。
北西ネパール学術探検隊(隊長:川喜多二郎)による映画「秘境ヒマラヤ」の鳥葬の映像も貴重。
昭和三十三年六月上旬、日本を出発した西北ネパール学術探検隊に同行した大森栄カメラマンによる長編記録映画。
いまだかつて外国人が訪れたことのない処女地西北ネパールの奇習が撮影されてあり、なかでも原始葬儀“鳥葬"の実態、原始宗教ボン教の確認、一妻多夫の婚姻制度の模様などが貴重である。
2000年、映画「キャラバン」の撮影地。
ヒマラヤの大自然と人間との、戦いと共生を描いた壮大なる感動スペクタクル。キャラバン隊の少年を通して描かれた、山の大気のように澄んだ成長物語。
フランス・ネパール・イギリス・スイス合作
フランスでは250万人以上を動員する大ヒットを記録。
本作品の監督エリック・ヴァリは、標高5000メートルのオールロケを敢行、類稀なる美しさと生きる力に溢れたドラマを描き出した。
この旅に来る前に借りてみた。
1958年、、うまれてないしな、、っていうか、レンタルでは見たことないので、バラサーブに借りて見た。
時代劇の始まりような渋い映画だ。
本でもある、鳥葬の国、川喜田二郎。
とにかく凄い貴重な作品である。
実は、この学術探検隊に同行されていた高山龍三先生が、こないだ私の写真展に見にきてもらっていた~嬉しかった~!
キャラバンは、その頃が好きだったので映画館に見に行った、ビデオも持ってる~!
何度も見てる~^^すっごい好きな映画である。。。
そこに辿りつく前に、なっがーーーいいマニ石があった。
長ければ長いほど、この村の信仰が厚いという。なーーっるほどっと思った。
バラサーブの話しは、面白い、ガイド料がいる?!
だから、毎日聞きたいんやけど、私の馬が追いつかないのだ。
私ににてマイペースでトロトロ歩く~
ツアルカの撮影ポイントに連れてってくれた。
うっほーーすっごいなーーさすがだ~!普通に歩いてるだけじゃわからんポイントだった。
しかし、こんな山奥に村があるなんて、、お寺があるなんて、、誰が想像しただろう??
一番最初は、どうなっていた??どうなって、こうなったんだ?!!
凄い興味深い。。。
そして、チベット仏教の前の古来の宗教、ポン教徒のゴンパがあった。
川を挟んで~
おーーー、、ロープのようなものが見える。映画と本と同じだ~!
そのもの?まだ残ってるのか?近づいてみたいーー!すっごいな~~!
そのロープをつたっていくのだ、そう、おサルさんのようにね~
なんの為?
それは~お寺がそこにあるから~村がそこにあるから~
しかし、なんでわざわざそんな行きにくい場所にあるんだろう?
ネパールでは、チベットでは、そういうお寺が多い。
瞑想の場所も崖っぷちあったりする、ま、これはわかる?けど。。。
しかし、現代は、川を渡るのに落ちて流されて、、ってことで、、今は手前にゴンパも移動。見ていて全てが物語っていた。
そして、学校の近くにきた。
わ^-^い、わ^^^いいっと、子供達に囲まれる。。。
~ナマステ~
ポン教徒のゴンパに入った、古いタンカなどが残ってる。
古いけど、もっと古いのは、もうどこかにいっちゃったのだろうな。。。
タンカ
お経
名前は私にはわからない・・・
そこからずーーーーーーーーーーっと、馬さんに揺られてる~
めっちゃイタイ、、左膝、、たまらなく痛くなる。。
馬方の一人、ビルケは、「はよ来いーーー」みたいなソブリをする。
マイペースの私は、待ってやーーもうーーっと思い、、あ、、、2年前のガイドのパサンと喧嘩した事を思い出した。
あれは、、ムカついたなーー笑。。。そして、言いまくってーー笑。。。
ポータが心配して仲をとりもってくれたが、怒りはおさまらずーー、私のことが心配だったのだろうか、後ろにずっといてくれた、側から離れなかった。
ガイドのパサンとは、一日バラバラで歩き、最後追いついた時、冗談半分飛び蹴りした~笑。。っで、仲直り??!
モーラからの天気は、ダウラギリは見えず、、残念。。。
しかっし、モーラを越えるとチベット風景が広がっていた~
12時50分、めがね池到着。4754M、高度順応したかな~。
14時28分 川原で休憩。ドドドーーーーンっと、聳え立つ山々がトルボの神々に見えた。
この写真は、いま手元にないので、見つけたら後ほどアップ~
実感した、トルボに入ったーーーーー、ここまで来れて、トルボの山々に会えて素晴らしく思う
と、告げた。
するとヤクのキャラバンがきたーー!
うわーーーすっげーーーー、今まで見てきたヤクとは違った。
今までのはゾッキョだったかも、、ものすごい迫力を感じた、角がデカイ、鋭い!
これが、ヤクなんだ、ここがトルボなんだーー!
このテント場に着く前に、深い川を渡渉した。
私は、馬に乗って両足を平行に上げてギリギリぬれなかったけど、落ちそうに怖かった。
ポータや馬方達は、そのまま、、、、背の高い人はマシだったけど、背の低い、、、モニは(ポータ)、、きっと、、びっっちょぬれやろうなーーっと、思ってたら、、やっぱりそうだった。
そして、バラサーブの貴重品も濡れていた。。。
しかも、パソコン~!シートに包まれていたのでセーフだったけど。。
他は、ビチョ濡れ~
でも、怒らず、焦らず、慌てず、乾かしていた~☆
ここでは、慧海師も着いたときは流れが早くて渡れず、翌朝渡河することにしたらしい~
15時45分、カジャン到着~!牛&ヤクが待っていてくれた。
慧海の言う、京都のお茶畑のようだった。
この日は、疲れきっていたのか、あまり写真を撮ってなかった。。。
お花の写真で一番のお気に入り~
ターコイズ(名前の知らない私が勝手につけただけ^^)