アッパートルボ 7
8月30日 ダンガルゾン~サンダ 3653M
ただいま31日、朝、6時42分、昨日は疲れはてた。
馬は楽だと思ってが膝の関節が痛くて痛くてたまらん。。。
馬でこんなにしんどくなるとは思ってもみなかった。
途中歩こうかと思ったくらいに。
7時13分出発、30分ほど登る。久々に歩いたような気がした。
天気は晴れたが雲が多くて雪山が見え隠れ。
見えた時には、うぉーーーーーーやっぱりええなーー興奮する!
するとバラサーブの声が聞こえる、その雪山の名前を教えてくれた。
ニルギリ~
がーー、いない、、って、ことは、トイレだ。
どこか藪?の中から~トイレ中に教えてくれたみたい~笑。。。
ちょっと歩いて馬待ち、休憩しつつ待っていた。
9時10分、、まだこないなーー。。。
待って待って休憩して来たーー不思議な光景なんですけどね~
馬、初めてこんな長時間乗った。
最初だけ快適?だった、そのうち居眠りしそうになるし、膝は痛いし、ついでに頭も痛くなってきて、高山病がはじまってきた。
峠を何回も越えて、最初は数えてたけど途中わからないくらいになってきた。
で、あとからメンバーの方にノートを見せてもらう。
私には、マメさがない、、、普段からない。。。
メンバーの方は、休憩時間、高度など、いろんなメモを取っている。
おーーそっかーーそうすると忘れないなー!って、思うんだけど、、、
どーーーーーーーーーーっも、めんどくさいって思ってしまう。
写真だけは撮ってるけど、、、そのマメさが欲しい。。
明日から真似しようーって思い、とりあえず今日は見せてもらう。
日記は、毎日書いてるけど、、、、でも絶対その時にメモってるほうがいい。
馬から落ちないように神経使うし、平坦な道を歩くわけじゃないから気が抜けない。
歩く体力とはまた違う神経を使うのだ。
えらい断崖絶壁にきた、うっわーーーすっごいけど、、手を離す勇気がまだなかった。
写真撮れなかった。。。くっそーーーでも、今も私の目の中に焼きついているのだ~
渓谷が左右にそびえたち、その急な坂を馬で下る、最初めっちゃびびったなーー。。。
重心を後ろに後ろに意識を集中させる。そう思えば思うほど後ろにいくのだが、、、びびったなーーーまじで。。。。。
私は心の中で、すっごーーーの連続だった。
あーーしかし、頭いったいなーーきたなーー高山病。。。
そろそろくる高さだなーと思っていたけど、やっぱりきた、第一関門~
高所からの洗礼である。
いつも普通の頭痛薬で飛ばしていた、あんまり使っていけないと思うのだけど、使っていた。
まだ、飲まないでいよう。
向かい壁にバラサーブ発見、おおーーちっちゃいーー小さく見える~
山肌にずーっと沿うようにラインが見える。
途中ここは雪渓みたいだなーーっと思ったとこがあって、後で本見たら慧海も書いていた。
慧海の時は、ほんとに雪渓だった。
しかし、ここに案内人をつけたとしても一人で来るってのは、並み大抵の意思ではこれないだろう。
道も今みたいにないだろうしなーー、今の道でさえ、これが道?か?と思わせる道であった。
トルボへの道は一般トレッカーがいない。
100年前に近いものが想像出来た。
今まで行った地域は、世界中から山好きがトレッキング、クライミングに来ているのですれ違うトレッカーがいっぱいだ。
しかし、こにはいない。凄い奥地まで来たのだと実感せずにはいられないのである。
3つの峠を越えた。馬だから速いなーーって、いいうか、、頭がドンドン痛くなる。。。
小さい花、高山植物の写真撮りすぎて、、張り切りすぎたかな、、めっちゃ痛くなってきた。。。
ラスト、サンダまでの下り。バテターー。砂嵐?の下山は富士山のように長い。。。
ストック出すのを忘れたし、、足にきてるし、頭イタイし、、これでもかーーこれでもかーーってくらいの下りだった。
サンダの村が見えた、おーーーきたきたーー!けどーー、まだまだやん、、ちっちゃく見えるのだ。
でも、バラサーブやメンバーの方ははっやいーーーー、、ここ数年の中では足も強くなってきたかなって思ってたけど、、まだまだ甘かった。。。
そして、馬が後ろからきた、馬も滑る滑る、でも、上手に下ってる~
馬方達なんて軽く下ってる~
えーーーなんでそんな軽い足なん?私は、バテたなーーー笑。。。
17時14分着、3700M
しかし、アイゼンがない、、どこへ消えた??????????
一つ目の峠 マゥング・ラ (3200M)
ムスタンが見えた~
カリガンダキ沿いにあの赤い絶壁だーー
うっわーーー覚えてるーーあの色にあの形!!
本当に来たんだと実感した
二つ目の峠 ゲブ・ラ (4300M)
ちっちゃい花の写真撮りまくって、、、休んでない。。
しかし、ブルーポピーみたいな花があって必死になっていたーー笑
そのせいで、後で、、頭ガンガン、、張り切りすぎた・・・
三つ目の峠 ペマ・ラ(4150M)
しんどーーーーーーーーーーーーーーいい
まだかよーーって思ったーーー笑
サンダ村
人口 57人
戸数 13
寺院 0
学校 1 (クラス5、先生1、生徒4)
ラマ層 1 名前は、トゥプテン・ラマ(72歳)ゲルグ派
西チベット学術登山隊2004年全記録により
サンダは、断崖にへばりつくようにある。なんでここなんだ?って思わせる。
がーー、それには意味があった。
日中太陽がたくさん長くあたるようにと、、季節によって変わるので計算されている。
って、ことで、冬村と夏村がある。
で、ここは夏村。
うわーー、これがほんとの自然との共存なんだ。。。
自然との一体化してる生活は、時には厳しく水がなくなると移動するので、向かいの断崖には廃村があった。
その深い谷は、谷の底が見えない。。。
不思議な光景だった、畑と村が残っていて、霧に囲まれてる。それは、もう言葉にならなかった。
ただいま31日、朝、6時42分、昨日は疲れはてた。
馬は楽だと思ってが膝の関節が痛くて痛くてたまらん。。。
馬でこんなにしんどくなるとは思ってもみなかった。
途中歩こうかと思ったくらいに。
7時13分出発、30分ほど登る。久々に歩いたような気がした。
天気は晴れたが雲が多くて雪山が見え隠れ。
見えた時には、うぉーーーーーーやっぱりええなーー興奮する!
するとバラサーブの声が聞こえる、その雪山の名前を教えてくれた。
ニルギリ~
がーー、いない、、って、ことは、トイレだ。
どこか藪?の中から~トイレ中に教えてくれたみたい~笑。。。
ちょっと歩いて馬待ち、休憩しつつ待っていた。
9時10分、、まだこないなーー。。。
待って待って休憩して来たーー不思議な光景なんですけどね~
馬、初めてこんな長時間乗った。
最初だけ快適?だった、そのうち居眠りしそうになるし、膝は痛いし、ついでに頭も痛くなってきて、高山病がはじまってきた。
峠を何回も越えて、最初は数えてたけど途中わからないくらいになってきた。
で、あとからメンバーの方にノートを見せてもらう。
私には、マメさがない、、、普段からない。。。
メンバーの方は、休憩時間、高度など、いろんなメモを取っている。
おーーそっかーーそうすると忘れないなー!って、思うんだけど、、、
どーーーーーーーーーーっも、めんどくさいって思ってしまう。
写真だけは撮ってるけど、、、そのマメさが欲しい。。
明日から真似しようーって思い、とりあえず今日は見せてもらう。
日記は、毎日書いてるけど、、、、でも絶対その時にメモってるほうがいい。
馬から落ちないように神経使うし、平坦な道を歩くわけじゃないから気が抜けない。
歩く体力とはまた違う神経を使うのだ。
えらい断崖絶壁にきた、うっわーーーすっごいけど、、手を離す勇気がまだなかった。
写真撮れなかった。。。くっそーーーでも、今も私の目の中に焼きついているのだ~
渓谷が左右にそびえたち、その急な坂を馬で下る、最初めっちゃびびったなーー。。。
重心を後ろに後ろに意識を集中させる。そう思えば思うほど後ろにいくのだが、、、びびったなーーーまじで。。。。。
私は心の中で、すっごーーーの連続だった。
あーーしかし、頭いったいなーーきたなーー高山病。。。
そろそろくる高さだなーと思っていたけど、やっぱりきた、第一関門~
高所からの洗礼である。
いつも普通の頭痛薬で飛ばしていた、あんまり使っていけないと思うのだけど、使っていた。
まだ、飲まないでいよう。
向かい壁にバラサーブ発見、おおーーちっちゃいーー小さく見える~
山肌にずーっと沿うようにラインが見える。
途中ここは雪渓みたいだなーーっと思ったとこがあって、後で本見たら慧海も書いていた。
慧海の時は、ほんとに雪渓だった。
しかし、ここに案内人をつけたとしても一人で来るってのは、並み大抵の意思ではこれないだろう。
道も今みたいにないだろうしなーー、今の道でさえ、これが道?か?と思わせる道であった。
トルボへの道は一般トレッカーがいない。
100年前に近いものが想像出来た。
今まで行った地域は、世界中から山好きがトレッキング、クライミングに来ているのですれ違うトレッカーがいっぱいだ。
しかし、こにはいない。凄い奥地まで来たのだと実感せずにはいられないのである。
3つの峠を越えた。馬だから速いなーーって、いいうか、、頭がドンドン痛くなる。。。
小さい花、高山植物の写真撮りすぎて、、張り切りすぎたかな、、めっちゃ痛くなってきた。。。
ラスト、サンダまでの下り。バテターー。砂嵐?の下山は富士山のように長い。。。
ストック出すのを忘れたし、、足にきてるし、頭イタイし、、これでもかーーこれでもかーーってくらいの下りだった。
サンダの村が見えた、おーーーきたきたーー!けどーー、まだまだやん、、ちっちゃく見えるのだ。
でも、バラサーブやメンバーの方ははっやいーーーー、、ここ数年の中では足も強くなってきたかなって思ってたけど、、まだまだ甘かった。。。
そして、馬が後ろからきた、馬も滑る滑る、でも、上手に下ってる~
馬方達なんて軽く下ってる~
えーーーなんでそんな軽い足なん?私は、バテたなーーー笑。。。
17時14分着、3700M
しかし、アイゼンがない、、どこへ消えた??????????
一つ目の峠 マゥング・ラ (3200M)
ムスタンが見えた~
カリガンダキ沿いにあの赤い絶壁だーー
うっわーーー覚えてるーーあの色にあの形!!
本当に来たんだと実感した
二つ目の峠 ゲブ・ラ (4300M)
ちっちゃい花の写真撮りまくって、、、休んでない。。
しかし、ブルーポピーみたいな花があって必死になっていたーー笑
そのせいで、後で、、頭ガンガン、、張り切りすぎた・・・
三つ目の峠 ペマ・ラ(4150M)
しんどーーーーーーーーーーーーーーいい
まだかよーーって思ったーーー笑
サンダ村
人口 57人
戸数 13
寺院 0
学校 1 (クラス5、先生1、生徒4)
ラマ層 1 名前は、トゥプテン・ラマ(72歳)ゲルグ派
西チベット学術登山隊2004年全記録により
サンダは、断崖にへばりつくようにある。なんでここなんだ?って思わせる。
がーー、それには意味があった。
日中太陽がたくさん長くあたるようにと、、季節によって変わるので計算されている。
って、ことで、冬村と夏村がある。
で、ここは夏村。
うわーー、これがほんとの自然との共存なんだ。。。
自然との一体化してる生活は、時には厳しく水がなくなると移動するので、向かいの断崖には廃村があった。
その深い谷は、谷の底が見えない。。。
不思議な光景だった、畑と村が残っていて、霧に囲まれてる。それは、もう言葉にならなかった。
by talkeetna6194
| 2007-11-14 15:40
| トランスヒマラヤ