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Denali

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アッパートルボ 6

8月29日 ジョムソン  2736M

5時起床、いよいよ出発だ!
昨日は爆睡出来た。
朝弱いのに勝手に目覚める、ガスってる山々は残念だけど、それまたかっこいい、雲がある方が表情が豊かになるのだ。
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8月末はやはり11月と違う、暖かい。
昨日夢を見た。友達のMちゃんが出てきて、お店のKさんがカットをしていた。
Mちゃんとはお店で出会ったけど、クラブでよく会うようになり凄い友達になった。
そのMちゃんのカット中、後ろのカットライン見て驚いた。
ちょっと綺麗にといてみようっと思ったらMちゃんが汗をかいてきて汗ダクになり、布でふこうと思った時にラインがベッタリになり、一つの束にもどったかのようになり、目覚めて起きた。
あれ、今のなんだ? めっちゃかっこいいこんなライン見たことない、凄い!
ちょっと描いてみよう、日記に覚えてる絵を何個か書いてみる。
あーでもない、こーでもない、こんな感じだったかなー、しかし、絵が下手だなーー笑。。。
なんだろう、凄いハットされられた。
これはいったい何を訴えかけてるのだろう。
山に入る前、スタートする前日に、何か意味があるように思えてならないのだ。
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ただいま、馬待ち、朝から待ちばかりで色々散歩に出る。
ジョムソン、そう言えばほんと観光してなかった。
部屋のダイニングのようなとこに久々に見る日本人のトレッカー。
季節的には、ムスタンに行くのかなーとって聞いてみたら、やっぱりそうだった。
話しを聴くと、やはり$700のパーミッション必要、そして早く行かないと車が入りだして変わっていくよって言われた。
でも、そのパーミッションが半額?になるのも聞いたことがある。
しかしその変わっていく前に見たいと思うのが正直なとこ、でも、住んでる人達はどう思うのだろうか?

ベトナム、サパでも思った。
そこで一緒に山に登ったモン族に聞いた。

凄い変わった。
でも便利になって良かったよと言った。

私もムスタンは行きたい場所である。
今回のトルボは夢のまた夢世界だったけど、ムスタンはお金があれば行けるだろうと思っていた。
しかし、どこもかしこも中国におかされている?って、思ってしまった。

あ、待ってる間に走ってきたーー。
思わず撮りまくっていた^^

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昼までまだ時間があるからまた散歩に出かけた。
すると、どっからか音がした、その音に引き込まれるようにゴンパに辿りついた。
一見普通の家、しかしバラサーブがその事を言ってたのを思い出して中に入ってみた。
ラマさんのお経にあの大好きなチベタンの仏教の音だった。
うっほーーー、これーー、大好きなんだなーーー^^いいねーー^^
やっぱいいねーーほんまーーいいーーオンマニペメフン~~^^
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しかも生の音に、生の声、この突然のライブ感がたまらんわ^^
それに、突然覗きにきた私に写真も撮られてくれて相手もしてくれて優しいのだ。
20分はいただろうなーーずっと聞いていたいけど時間が気になり祈りと感謝の気持ちを告げて移動した。

昼ご飯の時間だった。ダルバート、これもまた大好きなんだなー、美味しい!
以前、トレッキングに来てこのダルバート食べ過ぎて太ったことがある。
毎日歩きまくってたので安心してたのかお替りしまくって3キロ太った、びっくり!?
今回は、キャンプなので痩せることを期待してるが、、気をつけないといけない。。。
食後、また散歩へ。今度は近くに見える山を少し登ってみよう。
一人プラプラー、あれ、美容室か?
オーーー濃いなーーネパール人ぽくない、しかもこの辺りはタカリ族じゃないのかな?
インド系かな~
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見晴らしのいいとこまでテクテク歩く、天気も良く、最高だな~
しかし、馬でのキャラバンって、どないなるんか、、想像もつかんわー、ありえへん、ほんま。
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バラサーブ、ありがとう。ほんまにほんまにありがとうです!!

いよいよスタート!ごっついーー緊張――!
13時半出発!
馬なれするのに時間がかかりそうだーー笑。。。
カリガンダキ沿いを馬?で、ウソみたいや、、、ほんま。。。
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3年前、このカリガンダキで確か馬に乗ったネパール女性とすれ違った。
見入ってしまった、男はいっぱい見たけど女で乗ってるはその時は珍しかったのだ。
うわーーーいいなーーー私も乗りたいーーって思って、写真を撮った。
その写真は凄い気に入ってる。だから凄い覚えてる。
そして、今、現実になったのだーーー!!ありえへん、、ほんま、こればっかり思う。。。
カリガンダキは、時間によって激しい風になる、力強いというか、とりあえず砂嵐になるくらいの凄い風になるのだ。
その風にあおられて挨拶のようだった。
以前、このカリガンダキで思い誓ったことがある。

未知踏進より

旅は、いつもその場所に呼ばれてる感じがする、私の中で旅と旅行は違うのだ。
そしてその旅が想像もしてなかったけど、全てが繋がった。
ただただ凄いなと自分自身感じさせられた。
カリガンダキ、黒い川。
見えた瞬間思った、これは私の聖地だ。
ただ自分で思っただけだけど、私はここで生まれ育ったような、ここに自分の分身がいるかのように理由もなくここだ。
これなんだと、血が騒いだ。
今まで旅して、そう思ったのはここ、カリガンダキだけだった。
チベット側から流れてきてる。
色んな形に変わって私の目の前に何度も現れた。
大きくなり小さくなり、何本にも別れたり、水がなくなったり、また合流したりと。。
でも、1本の川だった。
凄い音、凄い風、なんだろうな、見てるだけで川の流れが凄まじかった。

流れだ、流れるならどこまでも流れろ
流されるなら、どこまでも流されろ
きっと流れがあるはずだ、行け
流れを感じながら進め
流れが見えない時は 風を感じろ

このカリガンダキには、私の今がある。
流れに乗った私の旅は、このカリガンダキのように生きようと心に誓った。
何度も何度もつまづき、迷ったけど、この流れように、自分の流れを信じて見続ける、そう決めた。

ムクチナート(仏教、ヒンズゥー教の聖地)で、最後の完結を迎えた。
ブロッケン現象?かと思わせる光が見えた、目を疑った。
巡礼を終えて、ムクチナ-トを振り向くと、山の上に180度の円の輝きが見えた。
ええ???
虹かと思ったけど、違うような。。。。。
っと、同時に涙が溢れそうになった。
私の7年間がついに終わった、
ここまでよく来ましたね、ご苦労様でしたっと、山の神様が祝ってくれてる気がした。
風が、大地が、水が、火が、太陽が。。。。
とても不思議だった、精霊を受けた気がした。
全てが繋がりここまで導いてくれた、ありがとう、心の底から感謝した。

そして最後、カリガンダキの風にあおられた。
まともには立ってられないほどの風だった。
それは、まるで私に訴えかけてるようで。。。。。
風と私は、逆流していた。
これからまだまだキツイぞ
しかもお前は、逆流している
でも一歩ずつ前進したら辿りつけるだろう
風を感じて生きていけ、このカリガンダキのように、どんな形に変わってもお前は変わらない

カリガンダキの流れのように
ヒマラヤの風のように

私の慢性関節リュウマチから始まった7年の旅はついに終わった。
一度死んだ手足はここまで復活した。
歩く、ごく当たり前の幸せ、大切にしたい、全身で実感した。
そしてまた次なる旅が浮かび上がった。
それは、山であり、海であり、川であり、自然であり、その中での生活である。
ゴールと共にまたスタートラインに立った。

未知踏進

自分の中で未知の世界を一歩ずつ踏み進む
                               2004年11月
っと、3年に前に旅中に思って書いている。
お前誰やねんーー笑、、って自分に突っ込み入れたくなるけど、旅中、山に入るといっぱい思う事が出てくるのだ。
いつからこんな人になったのかわからない、国語大嫌いだったし、読書も大嫌いだった。
っていうか、勉強が苦手だったんだ。
いわゆる机に向かうことが出来ないタイプなんだけど、今は本大好きやし文章めっちゃくちゃやけど、旅や山で思うことがいっぱい出るときは残したくなるのだ。
考えて書いてるわけじゃないから楽しいのかなーー、感じることや、思うことをだけを書いている。
写真もそうだ、記録として残している。
かっこいいーーって、思う瞬間、ただそれでけ撮っている。
でも、それが一番大切なんだよ、って、最近思うのだ~

今回は一人じゃない、バラサーブがいてメンバーがいる。
カリガンダキ、これから一ヶ月よろしく頼むでー、無事怪我なくみんな登頂出来ますように!

馬旅、初めてなんですけど~、大丈夫かなーーとりあえず一回くらいは落馬するやろうなーって、思いつつ、快適なスタートだった。
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しかし、歩いてないのに膝が痛くなる、その痛みが両足にと、、、
歩いた方がましかもって思うくらい痛い、、、、でもメンバーみんな同じ事を言ってるから安心。
よかったーーー笑、時期になれるだろうって思ったが、、慣れるまで時間かかった。
時間じゃない、完璧に痛くならないように馬慣れるのに2週間かかったのだ。
でも、私はずーっとにやけいていた。
なんてったってトルボなんだよなーー痛くても嬉しいのだーーー笑
棚田が見えてきた。
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そして、きたきたーーダンガルゾンだ!
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あれは、ゴンパか?(お寺)きっとそうだろうな~
で、後で聞くと、慧海が泊まった村だったのだ。
ぎょーーーーこんなとこを一人でよくも旅に出ようと思ったよなーー。
しかも1900年やし、今みたいな情報も全くないし、装備もない。
そして、鎖国状態やで、、ほんとスッゴイなーー究極のバックパッカーん、、、
今の時代からでは有り得ない状況なのだ。
こんな山奥に集落があるのが不思議でならない。
16時半、パレック、テント場到着、誰もいない、そらいないかーー。
キャンプ場ちゃうもんなーー、何もない。カルカだ。
あるのは、山~!これだけで私は充分なんだけど^^
すぐ荷物を置いて、慧海の泊まった家に行く。
バラサーブに追いつきたかったけど、写真も撮りたかったのでマイペースにっていうか、いっちゃん後ろやんーー笑。。。
崖っぷちの埋め込まれてるようなゴンパがある。
そして無名の山々がかっこいい、この雰囲気は変わってないだろうな~
慧海も見ただろう。
ほんまニヤケテ歩いていた。
すると、不意に重なった。
そのダンガルゾンってのは、深い谷の向こうにある。
ってことで、その谷を下るのかと思っていた。
それが巻いて巻いて巻いてーーーーっで。
崖っぷちに沿いにバラサーブが見えた。
そして、私の中で慧海と重なったのだ。
うわーーーなんだーーーこれーーーすっごーー。。。。。
それに、小さい川だと思ったらそれは水路で、計算された作り?だった。
この村の村長さんの家に泊まったらしい、その家に行った。
誰もいてなかった?のかなーー、外から見る。
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あれ、ソーラーやんー、デッカイソーラーがあったのだ、びっくり!?
今日からテント泊、顔洗うのは水だろうって覚悟してたけど、バラサーブが私だけにタタパニ(お湯)を毎日用意しくれるようにシェルパに言ってくれた。
イエーーイイ感謝!ありがとうございます。めっちゃ快適です。。。

今、21時02分、テント内、18℃、まだアッタカイね。

3094M (私の時計より)

おやすみ~

チャンタンの蒼い空(西チベット学術登山隊2004年全記録)によると・・・

ここパレックで2匹の狼が畑の中をチベット犬に追い掛けられ逃げているのを見たと書いてある。
ジョムソンから上の沢筋には樹林帯が広がっており格好の隠れ家らしい。
狼もチベット犬には弱いらしく吠え立たれて追われていた。

確かにチベット犬は怖い。。。
以前チベットで犬が怖すぎてトイレに行けなかったのが何度もあった。

誰かいたら着いてきてもらったりーー笑
究極の選択で我慢出来なかったときはその部屋の中で~笑
部屋って言っても、下は土、壁は石、って、ことで、外と変わらない^^

犬、大好きなんだけどね~怖すぎたーー。。。

パレック村

人口    500人 
戸数    70~80 
寺院数   1 サキャ派、僧侶は全員で15名らしい
学校     1 クラス5、 生徒数32、先生は4名
葬送儀礼 水葬、火

ダンガルゾン 村

人口    300人
戸数    32
寺院数   1 ラマ僧 1
学校     1 クラス5、先生4名
 
by talkeetna6194 | 2007-11-07 17:25 | トランスヒマラヤ
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