チベット映画上映会 & 高山龍三氏による「太陽の塔・民族資料収集の思い出」

高山龍三氏による「太陽の塔・民族資料収集の思い出」
昨年9月にやりました高山龍三氏と共にチベット上映会、第2弾です。前回は、「秘境ヒマラヤ」「チベット犬物語~金色のドージェ~」でした。その中で、当時のお話なども聞けてとても貴重な時間となりました。特別ゲストのように現れた作家の渡辺一枝氏には驚き、そして感激でした。
今回は、チベット映画上映会と共に、高山龍三氏による「太陽の塔・民族資料収集の思い出」を語って頂きます!今、ちょうど大阪・国立民俗学博物館にて開館40周年記念「太陽の塔からみんぱくへ」70年万博収集資料の展示中です。(2018/3/8~5/29)

http://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20180308taiyou/index
当時、世界全体を描こうとするはじめての営みが託されたのは選ばれたのは日本の若き人類学者だった。その名も、EEM収集団!(Expo'70 Ethnological Mission)こちらに高山龍三氏がメンバーにいた。

高山龍三氏の回顧談からの抜粋ですが・・・
・出発前にEEM集団員が全員集まる事はなく、岡本太郎とも帰国後のパーティで会ったのが初めてだった・とにかく、仮面と神像、それに生業に関わる民具を集めてこい!・2ヶ月半でイラン、アフガニスタン、パキスタン、インド、ネパールの5カ国をまわった周り、286点の資料を集めた。
お話聞いてから、展示を見に行くとまた深いところまで感じれそうです。
高山龍三氏 https://ja.wikipedia.org/wiki/
日本の文化人類学者、チベット文化学者。
河口慧海の研究でも知られ、チベット文化研究会会長。


日本の文化人類学者、チベット文化学者。
河口慧海の研究でも知られ、チベット文化研究会会長。
== 紅い鞄-チベット、秘境モォトゥオへ ==
■98分 中国 アドベンチャー/ドラマ 制作年度 2003年
監督: ハスチョロー
脚本: ハスチョロー ワン・シャオオウ
撮影: チェン・ホン
音楽: シー・チーヨウ
出演
スン・ミン
ボオ・ホン
パイマーチュエツァ
中国最後の秘境と呼ばれるチベット自治区の山奥、墨脱(モォトゥオ)を舞台にしたアドベンチャー・ロード・ムービー。物語は、墨脱の過酷な実情を知り、私財をはたいて現地に小学校を建てた実在の老人の実話を綴ったルポルタージュ『走進墨脱』が基になっている。
山登りを趣味としていた上海の一人の老人。ある時彼は、墨脱という土地では、自動車道路もなく、子どもたちは学校に通うため、危険な山を命がけで歩いて行かねばならないと知り、自ら私財を投げ打ち、墨脱に学校をつくることを決意する。上海の新聞記者ワンは、その話を耳にして老人への取材を試みることに。麓の村までやって来ると、老人を診察するために来たわがままな女医、地元の校長などと合流、彼らと一緒に墨脱を目指して旅を開始する。しかし、そんな一行の前には数々の危険と困難が待ち受けていた。