Himalko keti Dolpo&Mustang Exp.2016
8月のヒマラヤ遠征内容をお伝えしたいと思います。
今回は、4年ぶりの長期になります。
常連様には、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願いしたいであります。
8月17日〜10月25日までになりまして、
出発は、8月17日、Dolpo-hairの営業は15日までとなります。
私の遠征計画の内容をお伝えしたいと思います。
長くなりますが、興味ある方は良かったら読んでください。
今回の目的地、河口慧海師が越境した峠、クン・ラ。
2007年撮影。
河口慧海の足跡を辿り、現代のトルボを探る。
2016年は、慧海生誕150年、越境してから116年目になる。
19世紀の探検家である慧海ルートを忠実に辿り先人の叡智に触れながら
21世紀の現代のトルボの魅力を探る。
なんてカッコイイ事書きましたが・・・、笑。
とりあえず行きたいんですよ、魂の叫びです^^
2003年より思い通い続けてきた、河口慧海の足跡の旅です。
そして、今回は個人的な思いがもう一つあります。
故・大西さん、故・吉永さん達への、追悼遠征でもあります。
大西さんと出会ってなければ、ここまで辿りつけてません。
2回も一緒に遠征に連れていってもらったあの時間は私の宝です、別世界を味あわせてくれた。
感謝してもしきれません、口だけでは軽い、嘘っぽい、そんなの嫌なんです。
その思いを遠征に変えて伝えたい、天国に届け~と思います。
大西さんの足元にも及ばないけれど、情熱だけでも受け継ぎたいと思ってます。
そして、Dolpo-hairのお客様にも感謝しきれないほどの思いもあります。
私のこうした活動を続けられるのも常連様のおかけです。
ほんとにありがとうございます。
心の底から伝えたいです。
でも、店休むやん!!って感じですが…
全力で活動してくることに、感謝の思いへと変えたいと思います。
宜しくお願いします!!!
河口慧海とは・・・
110年前、仏教の仏典を求めて日本人で初めてヒマラヤを越えてチベットに密入国した大阪・堺市出身の僧侶。
https://ja.wikipedia.org/wiki/河口慧海
最初は個人で行ける範囲内を楽しんでましたが、2007年に 故.大西保氏によりDolpo遠征に入れて頂き、
馬を使って一番の核心部の越境ルートに同行させて頂きました。
それ以来遠征の経験を重ねて、今年は自ら慧海ルートの遠征を立ち上げました。
何故、ここまで続けてるのか、拘っているのか?というと、慧海との出会いに私は運命的なものを感じていたからです。
私は持病のリウマチも持っており、慧海もまた同じリウマチを持ってました。
110年前、今みたいな薬もない、装備も重い、情報も全くない中でのヒマラヤ越え、想像を絶する世界だと思いました。
リウマチとは、よくわかんないかと思いますが、分かりやすくいうと、私の場合は軟骨がなくなり、あらゆる関節の激痛、最終的には骨が変形し固まり、動かなくなる。
今でこそ、ここ10年で治療法が変わり、進行を抑えることが出来るようになったので状況が変わりましたが、
私は、もう20年以上たつので、すでに足首&手首は固まってます。
今は西洋&東洋医学、そして、ヒマラヤ療法でのバランスみながら治療しています。
ヒマラヤ療法が私には一番効くかなと思ってます、笑^^
2009年撮影、サムリンゴンパ(ポン教)と銅山
慧海の時代での状況を考えると凄い衝撃的で、しかも同じ境遇!!これはとても面白いと思ったからです。
だから、自分も同じルートを歩いてみたいと始めたのが2003年でした。
どんな感覚だったのだろうか!?と興味が尽きることがなかったです。
そのおかげで、ここまで歩き登り続けてることが出来ています。
慧海に出会う為に生まれてきたのか?!さえも思ってたりしてる、バカです・・・笑
その流れを以前に作ったスライドショーがあるので、良かったらみて下さい。
その間、毎年やってるわけでななかったですが、続けてきたところ2014年に行ったアッパームスタンで慧海像に出会いました。
(これを大西さんに伝えそこねたことが残念すぎる)
今年はそこを再度訪ねて確認し、慧海ルートを国境まで自分の足で歩き通したいのです。
110年前と比べて、どうなんだ?的な感じで比べながら、一歩ずつ噛みしめたい!
2014年のUpper Mustang のスライドショー。
https://vimeo.com/132789070
国境がゴールを思いきや、そこはもうチベット!
慧海師が越境した峠・クン・ラ。
出来たら国境の山を登りたい、でも無理はしない、今回はピークハントが目的ではない。
でも登れたらいいなとは思って狙ってる山はチラホラあります^^
そして、ネパール側へと降りてきますので、そこからのルートは出来るかぎりUpper Dolpoの村々を経由しながら、
越冬状況など調査しながら、Low Dolpoへと進み、故・大西保氏が作成した地図を片手に横断して気になる箇所を歩き見てきたいと思ってます。
だから2ヶ月という時間がかかってしまいます。
Dolpoは、東西南北どこから入ろうとも5000mの峠を越えないと入れません。
平均高度4000mラインに村が点在しています。
こういうところです、谷間にあるので村は見えないけど・・・。
遠くに見えるのが国境ラインです。
すぐ帰ってこれない場所で、何が起こるかわからないので、何事にも柔軟な体勢で対応していけたらいいなと思ってます。
過去の遠征でもほんとに色んなことがありました。
予定は未定で、どこまで行けるかわかりませんが、全力でチャレンジしたいと思ってます。
最後に、2012年にDolpoで行われた12年に一度の仏教の大祭、Shey Festivalに参加した時のスライドショーです。
今年は、ざっくり言うとこのルートの逆になります。
良かったらこちらも覗いて下さい。
メンバーは、4年前のDolpo遠征も一緒に行ったBちゃんです。
前半は、ネパール在住友達のRさんがムスタンのみ参加です。
帰国は、 10月26日で、28日より通常営業予定です。
8月の休みは、変動します。
1(月)と、7(日)〜10(水)が休みになり、15日までの営業となります。
時間外でも変動してやっていきますので、宜しくお願いします。
今回は、4年ぶりの長期になります。
常連様には、大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解のほどお願いしたいであります。
8月17日〜10月25日までになりまして、
出発は、8月17日、Dolpo-hairの営業は15日までとなります。
私の遠征計画の内容をお伝えしたいと思います。
長くなりますが、興味ある方は良かったら読んでください。
今回の目的地、河口慧海師が越境した峠、クン・ラ。
2007年撮影。
河口慧海の足跡を辿り、現代のトルボを探る。
2016年は、慧海生誕150年、越境してから116年目になる。
19世紀の探検家である慧海ルートを忠実に辿り先人の叡智に触れながら
21世紀の現代のトルボの魅力を探る。
なんてカッコイイ事書きましたが・・・、笑。
とりあえず行きたいんですよ、魂の叫びです^^
2003年より思い通い続けてきた、河口慧海の足跡の旅です。
そして、今回は個人的な思いがもう一つあります。
故・大西さん、故・吉永さん達への、追悼遠征でもあります。
大西さんと出会ってなければ、ここまで辿りつけてません。
2回も一緒に遠征に連れていってもらったあの時間は私の宝です、別世界を味あわせてくれた。
感謝してもしきれません、口だけでは軽い、嘘っぽい、そんなの嫌なんです。
その思いを遠征に変えて伝えたい、天国に届け~と思います。
大西さんの足元にも及ばないけれど、情熱だけでも受け継ぎたいと思ってます。
そして、Dolpo-hairのお客様にも感謝しきれないほどの思いもあります。
私のこうした活動を続けられるのも常連様のおかけです。
ほんとにありがとうございます。
心の底から伝えたいです。
でも、店休むやん!!って感じですが…
全力で活動してくることに、感謝の思いへと変えたいと思います。
宜しくお願いします!!!
河口慧海とは・・・
110年前、仏教の仏典を求めて日本人で初めてヒマラヤを越えてチベットに密入国した大阪・堺市出身の僧侶。
https://ja.wikipedia.org/wiki/河口慧海
最初は個人で行ける範囲内を楽しんでましたが、2007年に 故.大西保氏によりDolpo遠征に入れて頂き、
馬を使って一番の核心部の越境ルートに同行させて頂きました。
それ以来遠征の経験を重ねて、今年は自ら慧海ルートの遠征を立ち上げました。
何故、ここまで続けてるのか、拘っているのか?というと、慧海との出会いに私は運命的なものを感じていたからです。
私は持病のリウマチも持っており、慧海もまた同じリウマチを持ってました。
110年前、今みたいな薬もない、装備も重い、情報も全くない中でのヒマラヤ越え、想像を絶する世界だと思いました。
リウマチとは、よくわかんないかと思いますが、分かりやすくいうと、私の場合は軟骨がなくなり、あらゆる関節の激痛、最終的には骨が変形し固まり、動かなくなる。
今でこそ、ここ10年で治療法が変わり、進行を抑えることが出来るようになったので状況が変わりましたが、
私は、もう20年以上たつので、すでに足首&手首は固まってます。
今は西洋&東洋医学、そして、ヒマラヤ療法でのバランスみながら治療しています。
ヒマラヤ療法が私には一番効くかなと思ってます、笑^^
2009年撮影、サムリンゴンパ(ポン教)と銅山
慧海の時代での状況を考えると凄い衝撃的で、しかも同じ境遇!!これはとても面白いと思ったからです。
だから、自分も同じルートを歩いてみたいと始めたのが2003年でした。
どんな感覚だったのだろうか!?と興味が尽きることがなかったです。
そのおかげで、ここまで歩き登り続けてることが出来ています。
慧海に出会う為に生まれてきたのか?!さえも思ってたりしてる、バカです・・・笑
その流れを以前に作ったスライドショーがあるので、良かったらみて下さい。
その間、毎年やってるわけでななかったですが、続けてきたところ2014年に行ったアッパームスタンで慧海像に出会いました。
(これを大西さんに伝えそこねたことが残念すぎる)
今年はそこを再度訪ねて確認し、慧海ルートを国境まで自分の足で歩き通したいのです。
110年前と比べて、どうなんだ?的な感じで比べながら、一歩ずつ噛みしめたい!
2014年のUpper Mustang のスライドショー。
https://vimeo.com/132789070
国境がゴールを思いきや、そこはもうチベット!
慧海師が越境した峠・クン・ラ。
出来たら国境の山を登りたい、でも無理はしない、今回はピークハントが目的ではない。
でも登れたらいいなとは思って狙ってる山はチラホラあります^^
そして、ネパール側へと降りてきますので、そこからのルートは出来るかぎりUpper Dolpoの村々を経由しながら、
越冬状況など調査しながら、Low Dolpoへと進み、故・大西保氏が作成した地図を片手に横断して気になる箇所を歩き見てきたいと思ってます。
だから2ヶ月という時間がかかってしまいます。
Dolpoは、東西南北どこから入ろうとも5000mの峠を越えないと入れません。
平均高度4000mラインに村が点在しています。
こういうところです、谷間にあるので村は見えないけど・・・。
遠くに見えるのが国境ラインです。
すぐ帰ってこれない場所で、何が起こるかわからないので、何事にも柔軟な体勢で対応していけたらいいなと思ってます。
過去の遠征でもほんとに色んなことがありました。
予定は未定で、どこまで行けるかわかりませんが、全力でチャレンジしたいと思ってます。
最後に、2012年にDolpoで行われた12年に一度の仏教の大祭、Shey Festivalに参加した時のスライドショーです。
今年は、ざっくり言うとこのルートの逆になります。
良かったらこちらも覗いて下さい。
メンバーは、4年前のDolpo遠征も一緒に行ったBちゃんです。
前半は、ネパール在住友達のRさんがムスタンのみ参加です。
帰国は、 10月26日で、28日より通常営業予定です。
8月の休みは、変動します。
1(月)と、7(日)〜10(水)が休みになり、15日までの営業となります。
時間外でも変動してやっていきますので、宜しくお願いします。
by talkeetna6194
| 2016-07-25 21:26
| 旅の世界観