ドルポ基金 活動報告 2
7月3日、ネパールへの義援金を2回目の送金し、(総額149000円・送料3000円)
7月8日、Tendi Sherpaの故郷・ソルクーンブのHewa 6 Taksinduに被災者への支援金を配布しました。
今回は、支援物資ではなく現金を配布することになりました。
災害からもうすぐ3ヶ月が過ぎる今、各自で必要な物資が違うだろうとの事で現金の手渡しになりました。
7月8日、私(Tendi Sherpa)の故郷・ソルクーンブのHewa 6 Taksinduに被災者への支援金を配布してきました。
被災の状況に応じて、3つのカテゴリーに分けました。
・完全に崩壊した14 軒の家 → 1家族に付き 40.000R(48.887円)を配布。
14 × 40.000R = 560.000R
・大きな被害の 10 軒の家 → 1家族に付き 30.000R(36.665円)を配布。
10 × 30.000R = 300.000R
・小さな被害の 30 軒の家 → 1家族に付き 18.000R(21999円)を配布。
30 × 18.000R = 540.000R
合計54軒の家族に 1.400.000R(1.711.057円)を配布しました。
(ヨーロッパからの支援金を含む)
今回は、支援物資ではなく現金を配布することになりました。
災害からもうすぐ3ヶ月が過ぎる今、各自で必要な物資が違うだろうとの事で現金の手渡しになりました。
今もテントで暮らしてる人々がほとんどです。
あまり壊れてない人達はそのまま住んでいるそうですが、耐震はなさそうで心配なところです。
少しだけ壊れた家は、そのお金で直す事が出来るけど、完全に崩壊した家は、貯金しないとすぐは直せないとのこと。
私は地震後、初めて故郷に帰ったので、自分も嬉しかったし村人も喜んでくれた。
ニュースでは私の村は山崩れになる可能性が大きいと言ってました。
でも私達はそのようにならないように祈ります。
次は、木を植える事が必要があると思います。
私の村は神様のおかげで、他の大きな被害を受けた村より被害は小さかったです。
家は結構壊れてるけど、毛布やマット、食料などを家の中から外へ出すことが出来ました。
だから、それでなんとか生活が出来ると思いました。
お金をもらって、大きな家をたてるだけに使ってしまう事は良くないと今回の経験で分かりました。
私たちは寄付をしてくださったスポンサーの皆様に本当に感謝をしております。
そして、村に一緒に帰って手伝いをしてくれた友人たち、そしてボランティアで手伝ってくれた村の友人たちにも感謝します。
Tendi Sherpa (2015年7月15日)
彼はドイツに毎年出稼ぎに行っており、その関係でヨーロッパとの繋がりも多いです。
その流れでドイツからの支援プロジェクトの手伝いもやってます。
5〜6年前からですが、そのプロジェクトではみんなが集れる「コミュニティ広場」の建物を建設中です。
ドイツ政府も動いており、それらは地震の前から行っていることです。
今まで冠婚葬祭は、自宅で行われていたから大きな家が必要でした。
村全体で集ると人数が多くて集れる場所がなかったそうです。
でもこれからは、村の会議や冠婚葬祭すべてをここで出来るようになります。
だから、今後は大きな家が必要なくなると言ってました。
地震で凄い大変で困ってるけど、とても勉強になりましたとのことです。
この夏またドイツへの出稼ぎに行くので、ひとまず彼中心の地震への支援は休止となります。
彼自身、出来たらまた支援をやりたいけど、今は時間的に難しいとのことです。
秋のトレッキングシーズンには帰ってきます。
すでに、秋のトレッキングのお客様の予約もあるそうです。
ドルポ基金として、一番信頼のおける彼を通して今までやってきました。
ひとまず彼は自分の生計のために出稼ぎに行きます。
地震直後に自分の故郷の支援ではなく、一番被害の大きな地域への支援活動にすぐ動きました。
その気持ちと行動力には、私は敬意を払います。
地震が起きてもうすぐ3ヶ月が過ぎようとしてます。
他のトレッキングガイドや友達からも、支援してくれトレッキングに来てくれと、まだまだメールがあります。
今後は話しあって活動は続けれる限りやっていきたいと思います。
そして、やはり継続して出来る事は、今まで通りにネパールに行く事だと思います。
Dolpo-hairとしては、来年からツアーの再開をしよう思います。
個人的にも、来年秋予定・遠征計画をスタートさせたいと思います。
賛同して頂きました全ての皆様に感謝します。ありがとうございました。
稲葉 香(2015年7月21日)
Pray for Nepal ドルポ基金
http://prayfornepal.wix.com/dolpo
7月8日、Tendi Sherpaの故郷・ソルクーンブのHewa 6 Taksinduに被災者への支援金を配布しました。
今回は、支援物資ではなく現金を配布することになりました。
災害からもうすぐ3ヶ月が過ぎる今、各自で必要な物資が違うだろうとの事で現金の手渡しになりました。
7月8日、私(Tendi Sherpa)の故郷・ソルクーンブのHewa 6 Taksinduに被災者への支援金を配布してきました。
被災の状況に応じて、3つのカテゴリーに分けました。
・完全に崩壊した14 軒の家 → 1家族に付き 40.000R(48.887円)を配布。
14 × 40.000R = 560.000R
・大きな被害の 10 軒の家 → 1家族に付き 30.000R(36.665円)を配布。
10 × 30.000R = 300.000R
・小さな被害の 30 軒の家 → 1家族に付き 18.000R(21999円)を配布。
30 × 18.000R = 540.000R
合計54軒の家族に 1.400.000R(1.711.057円)を配布しました。
(ヨーロッパからの支援金を含む)
今回は、支援物資ではなく現金を配布することになりました。
災害からもうすぐ3ヶ月が過ぎる今、各自で必要な物資が違うだろうとの事で現金の手渡しになりました。
今もテントで暮らしてる人々がほとんどです。
あまり壊れてない人達はそのまま住んでいるそうですが、耐震はなさそうで心配なところです。
少しだけ壊れた家は、そのお金で直す事が出来るけど、完全に崩壊した家は、貯金しないとすぐは直せないとのこと。
私は地震後、初めて故郷に帰ったので、自分も嬉しかったし村人も喜んでくれた。
ニュースでは私の村は山崩れになる可能性が大きいと言ってました。
でも私達はそのようにならないように祈ります。
次は、木を植える事が必要があると思います。
私の村は神様のおかげで、他の大きな被害を受けた村より被害は小さかったです。
家は結構壊れてるけど、毛布やマット、食料などを家の中から外へ出すことが出来ました。
だから、それでなんとか生活が出来ると思いました。
お金をもらって、大きな家をたてるだけに使ってしまう事は良くないと今回の経験で分かりました。
私たちは寄付をしてくださったスポンサーの皆様に本当に感謝をしております。
そして、村に一緒に帰って手伝いをしてくれた友人たち、そしてボランティアで手伝ってくれた村の友人たちにも感謝します。
Tendi Sherpa (2015年7月15日)
彼はドイツに毎年出稼ぎに行っており、その関係でヨーロッパとの繋がりも多いです。
その流れでドイツからの支援プロジェクトの手伝いもやってます。
5〜6年前からですが、そのプロジェクトではみんなが集れる「コミュニティ広場」の建物を建設中です。
ドイツ政府も動いており、それらは地震の前から行っていることです。
今まで冠婚葬祭は、自宅で行われていたから大きな家が必要でした。
村全体で集ると人数が多くて集れる場所がなかったそうです。
でもこれからは、村の会議や冠婚葬祭すべてをここで出来るようになります。
だから、今後は大きな家が必要なくなると言ってました。
地震で凄い大変で困ってるけど、とても勉強になりましたとのことです。
この夏またドイツへの出稼ぎに行くので、ひとまず彼中心の地震への支援は休止となります。
彼自身、出来たらまた支援をやりたいけど、今は時間的に難しいとのことです。
秋のトレッキングシーズンには帰ってきます。
すでに、秋のトレッキングのお客様の予約もあるそうです。
ドルポ基金として、一番信頼のおける彼を通して今までやってきました。
ひとまず彼は自分の生計のために出稼ぎに行きます。
地震直後に自分の故郷の支援ではなく、一番被害の大きな地域への支援活動にすぐ動きました。
その気持ちと行動力には、私は敬意を払います。
地震が起きてもうすぐ3ヶ月が過ぎようとしてます。
他のトレッキングガイドや友達からも、支援してくれトレッキングに来てくれと、まだまだメールがあります。
今後は話しあって活動は続けれる限りやっていきたいと思います。
そして、やはり継続して出来る事は、今まで通りにネパールに行く事だと思います。
Dolpo-hairとしては、来年からツアーの再開をしよう思います。
個人的にも、来年秋予定・遠征計画をスタートさせたいと思います。
賛同して頂きました全ての皆様に感謝します。ありがとうございました。
稲葉 香(2015年7月21日)
Pray for Nepal ドルポ基金
http://prayfornepal.wix.com/dolpo
by talkeetna6194
| 2015-07-23 18:43
| Pray for Nepal ドルポ基金