Upper Mustang 4
5月21日 カグベニ(2810m) ~ サマ(3660m)
いよいよアッパームスタンに入る!
カグベニは、3度目になる。
2004年、アンナプルナBC&ジョムソン街道トレックに来た時のゴール。
2012年、ドゥネイからドルポを横断した時のゴール。
そして、2014年、アッパームスタンへのスタート地点となる。
未知踏進のテーマでもある、久々の自分の旅だ。
10年前に行きたいと思い、許可書の問題でなかなか単独では入れなかった。
そうこうしてるうちに、ムスタンより難しいドルポへ入るチャンスがやってきて、ドルポに通った。
今ではもう車がチベット国境まで開通してしまった。
そんな日が来るとは、思っていなかった10年前・・・、かなり変わってしまっただろう。
でも、行きたかった、自分の足で歩き、自分の目で確かめたかったのだ。
誰の為でもなく自分の為で、意味なんぞいらないぐらい行きたいと心が騒ぐ、それが未知踏進だ。
自分の心に妥協は許されない。
それを24歳から自分だけで拘ってやってきた、魂の旅。
2012年、アッパードルポを横断し、ここカグベニにゴールした時、無だった。
自分がどう思うか、楽しみにしていたゴール、なんにも思わなかった、完全なる無。
そして後できづいた、これは、ゴールじゃない、お前は一人でこい、と、言われたように感じた。
だから、一人で行く手段を見つけて、今回やっとこさのスタート地点にたったのだ。
心残りのアッパームスタン、今、旅を終えて・・・・
もしかして、ほんとにこれが最後のゴールかもって思った。
それは、、、のちほどー!!
それを書き残しておきたいと思ったので、ビスタリ日記始めたいと思います^^
アッパームスタンへは、特別な許可書が必要。
10日間で$500(一人)、一日オーバーすると$50加算される。
これ、10年前は、$700だった、そして当時のレートだと10万ぐらいだった。
許可書だけで一人10万です。
外国人2人以上じゃないと許可はおりない。
私のように単独で行きたい人は、外人で単独で行きたい人同士で許可を取る手段もあります。
アッパームスタンへのINとOUTを同じにするだけで、中では別行動でいけます。
タイミングよく同じ日に行ける人を捜す事が難しい。
許可なしで入ってる人がいて、その日の内に捕まっていた。
あるいは、昨年末の人は亡くなっていた・・・。(現地情報)
2012年ドルポからの帰り、ここを通ってカグベニ降りてきた
いよいよスタートだーーー!!
7時35分 カグベニ出発!
10年前、ここで生まれたと思った場所からのスタートである。
カリガンダキ(黒い川)添いに、一歩一歩踏みしめて、感じながら歩こうと思ってたけど・・・
いきなりの徒渉からの始まりっすよ、完全に忘れてもうたわーーー笑!
簡単に飛べそうやろって思ってたら・・・、、そんなに甘くなかったな〜
最終的に、みんな靴脱いで渡りましたー。
ニルギリ
一緒に許可書を取ったドイツ人、かなりのカメラ好きでライカのフィルム使っていた。
はい、とりあえずスタート地点での記念撮影^^!
ドルポやムスタンでは、馬での旅もいいですよ〜
ドルポで1ヶ月やったことあります、2回落馬しましたが・・・笑。
10時4分。リンゴ農園到着、この荒涼とした地域でリンゴ、凄いよね。
このおかげで、カグベニでは、アップルブランディーや、ジュースが売っている。
めっちゃ美味しい!!ここでしか売ってない。
ガイド達は、ポカラでも売ってるよ〜とか言うか、売ってるのん見たことない。
最初、調子よくサクサク抜かしていく〜。
今回Tiji Festivalに合わせてきたので結構外人いる。
歩いてる日本人は、全くいなかった。
カリガンダキ(黒い川)、写真ではわからないが、すっごい風が、突風が吹き荒れる。
昼すぎたら飛んでもない・・・、吹っ飛ばされるほどの風の威力だ。
この時まだ、昼前、でもカーブにさしかかるところなどは、朝でも耐久姿勢が必要な時あり。
きった〜これだこれだ、これが見たかったのだ^^これからいっぱい出てくるのが分かってるが、
興奮する^^!
この時期、緑が綺麗くて、バランス良い^^
これも、何度も見てたら・・・・、違うものに見えてくるのであった・・・。
チュクサン(3050m)到着、11時30分。ランチタイム!
あまりサービスは良くないが、ダルバートは美味しかった。
なんだこれは?!
聞いたところによると・・・、高僧のラマさんの頭だって・・・・?!
まじかよーー?!そんなん売っていいの!?って思ったけど・・・笑。
ムスタンでは、集落の近くにはこうした洞窟群が見られる。
昔、現在の村に住むまでは、穴居生活をしていたと思われる。
洞窟群に対する考古学調査が下流のゾン・チュで行われ、土器などの生活遺物が発掘。
今からおよそ2千年前に使われはじめ、西暦1200年〜1500年頃までは村だったという結果がで出入る。(引用・ムスタン・曼荼羅の旅・奥山直司)
その後、一部の洞窟に仏教の行者が住みついた。
チベット仏教では、ニンマ派とカギュ派を中心に洞窟で瞑想修行が盛んだった。
(引用・ムスタン・曼荼羅の旅・奥山直司)
アッパームスタンの許可書が13日の予定だったが、現地でいきなり12日に変わった。
まじでーーー!?ガーーーン!!
これが、単独トレッカーの難点である・・・。
私は、フルで予定を決めていたので、一日が減ったことは大問題!!
ってことで、普通ローマンタンまで、4日〜5日間、順応しながら歩くところを・・・・。
私は、日程欲しさに、3日間で歩く!!と決めた!
腹をくくったのである、ガイドもポーターも一日の行程が長過ぎる・・・と言われたが。。。
車を使うのは、絶対イヤだ、私は乗らないぞ意地でも言い張った。
ってことで、ここから鬼の歩きが続くのである・・・。
一日の日記を一回で書けなかった・・・笑、
続きは、明日にでも!?^^
いよいよアッパームスタンに入る!
カグベニは、3度目になる。
2004年、アンナプルナBC&ジョムソン街道トレックに来た時のゴール。
2012年、ドゥネイからドルポを横断した時のゴール。
そして、2014年、アッパームスタンへのスタート地点となる。
未知踏進のテーマでもある、久々の自分の旅だ。
10年前に行きたいと思い、許可書の問題でなかなか単独では入れなかった。
そうこうしてるうちに、ムスタンより難しいドルポへ入るチャンスがやってきて、ドルポに通った。
今ではもう車がチベット国境まで開通してしまった。
そんな日が来るとは、思っていなかった10年前・・・、かなり変わってしまっただろう。
でも、行きたかった、自分の足で歩き、自分の目で確かめたかったのだ。
誰の為でもなく自分の為で、意味なんぞいらないぐらい行きたいと心が騒ぐ、それが未知踏進だ。
自分の心に妥協は許されない。
それを24歳から自分だけで拘ってやってきた、魂の旅。
2012年、アッパードルポを横断し、ここカグベニにゴールした時、無だった。
自分がどう思うか、楽しみにしていたゴール、なんにも思わなかった、完全なる無。
そして後できづいた、これは、ゴールじゃない、お前は一人でこい、と、言われたように感じた。
だから、一人で行く手段を見つけて、今回やっとこさのスタート地点にたったのだ。
心残りのアッパームスタン、今、旅を終えて・・・・
もしかして、ほんとにこれが最後のゴールかもって思った。
それは、、、のちほどー!!
それを書き残しておきたいと思ったので、ビスタリ日記始めたいと思います^^
アッパームスタンへは、特別な許可書が必要。
10日間で$500(一人)、一日オーバーすると$50加算される。
これ、10年前は、$700だった、そして当時のレートだと10万ぐらいだった。
許可書だけで一人10万です。
外国人2人以上じゃないと許可はおりない。
私のように単独で行きたい人は、外人で単独で行きたい人同士で許可を取る手段もあります。
アッパームスタンへのINとOUTを同じにするだけで、中では別行動でいけます。
タイミングよく同じ日に行ける人を捜す事が難しい。
許可なしで入ってる人がいて、その日の内に捕まっていた。
あるいは、昨年末の人は亡くなっていた・・・。(現地情報)
2012年ドルポからの帰り、ここを通ってカグベニ降りてきた
いよいよスタートだーーー!!
7時35分 カグベニ出発!
10年前、ここで生まれたと思った場所からのスタートである。
カリガンダキ(黒い川)添いに、一歩一歩踏みしめて、感じながら歩こうと思ってたけど・・・
いきなりの徒渉からの始まりっすよ、完全に忘れてもうたわーーー笑!
簡単に飛べそうやろって思ってたら・・・、、そんなに甘くなかったな〜
最終的に、みんな靴脱いで渡りましたー。
ニルギリ
一緒に許可書を取ったドイツ人、かなりのカメラ好きでライカのフィルム使っていた。
はい、とりあえずスタート地点での記念撮影^^!
ドルポやムスタンでは、馬での旅もいいですよ〜
ドルポで1ヶ月やったことあります、2回落馬しましたが・・・笑。
10時4分。リンゴ農園到着、この荒涼とした地域でリンゴ、凄いよね。
このおかげで、カグベニでは、アップルブランディーや、ジュースが売っている。
めっちゃ美味しい!!ここでしか売ってない。
ガイド達は、ポカラでも売ってるよ〜とか言うか、売ってるのん見たことない。
最初、調子よくサクサク抜かしていく〜。
今回Tiji Festivalに合わせてきたので結構外人いる。
歩いてる日本人は、全くいなかった。
カリガンダキ(黒い川)、写真ではわからないが、すっごい風が、突風が吹き荒れる。
昼すぎたら飛んでもない・・・、吹っ飛ばされるほどの風の威力だ。
この時まだ、昼前、でもカーブにさしかかるところなどは、朝でも耐久姿勢が必要な時あり。
きった〜これだこれだ、これが見たかったのだ^^これからいっぱい出てくるのが分かってるが、
興奮する^^!
この時期、緑が綺麗くて、バランス良い^^
これも、何度も見てたら・・・・、違うものに見えてくるのであった・・・。
チュクサン(3050m)到着、11時30分。ランチタイム!
あまりサービスは良くないが、ダルバートは美味しかった。
なんだこれは?!
聞いたところによると・・・、高僧のラマさんの頭だって・・・・?!
まじかよーー?!そんなん売っていいの!?って思ったけど・・・笑。
ムスタンでは、集落の近くにはこうした洞窟群が見られる。
昔、現在の村に住むまでは、穴居生活をしていたと思われる。
洞窟群に対する考古学調査が下流のゾン・チュで行われ、土器などの生活遺物が発掘。
今からおよそ2千年前に使われはじめ、西暦1200年〜1500年頃までは村だったという結果がで出入る。(引用・ムスタン・曼荼羅の旅・奥山直司)
その後、一部の洞窟に仏教の行者が住みついた。
チベット仏教では、ニンマ派とカギュ派を中心に洞窟で瞑想修行が盛んだった。
(引用・ムスタン・曼荼羅の旅・奥山直司)
アッパームスタンの許可書が13日の予定だったが、現地でいきなり12日に変わった。
まじでーーー!?ガーーーン!!
これが、単独トレッカーの難点である・・・。
私は、フルで予定を決めていたので、一日が減ったことは大問題!!
ってことで、普通ローマンタンまで、4日〜5日間、順応しながら歩くところを・・・・。
私は、日程欲しさに、3日間で歩く!!と決めた!
腹をくくったのである、ガイドもポーターも一日の行程が長過ぎる・・・と言われたが。。。
車を使うのは、絶対イヤだ、私は乗らないぞ意地でも言い張った。
ってことで、ここから鬼の歩きが続くのである・・・。
一日の日記を一回で書けなかった・・・笑、
続きは、明日にでも!?^^
by talkeetna6194
| 2014-07-08 01:00
| Upper Mustang. 2014