前鬼川
久々の前鬼の沢!
ダイブするつもりでPFD持参でこんなにザックがデッカくなったけど・・・ボッカ出来て良かった?!
微妙な天気の変わりようで、飛び込みダイブは出来なかったけど、やっぱ気持ちよかった^^
前日夜発、千早からマイカー3時間弱かな、沢の取り付き到着後すぐテントたてて寝る!
前鬼と言えば修験道、役小角〜!
朝起きてトイレに行こうと思ったら、なんか聞こえるなー、山の奥の方から
でも、そんなに気にしてなかったら・・だんだん声が大きくなり??
さーんげ さんげ
ろっこんしょうじょ ろっこんしょじょ
ざーんげ さんげ
ろっこんしょうじょ ろっこんしょうじょ
前鬼・後鬼(ぜんき・ごき)は、修験道の開祖である役小角が従えていたとされる夫婦の鬼。
なかなか朝一から修験道を感じさせてもらって感謝!
思わず手を合わせる・・・。
相方は、相方、、笑、2人のパーティー、歩くん速い・・・
ちょーーもうちょっとビスタリ行こうや〜
必死に行くが追いつかず・・・だから先頭を変わる・・・
しかし、いつの間にか・・・追い越されてる・・・
来たー飛び込みポイント?!
しかし、まだ朝やし、前半やし、後にしようってことで見送る・・・
あんまり早くから飛び込みしたら、寒くなるので。。
オタマジャクシがめっちゃいた、踏みそうなぐらい・・・踏んでたら😣
相方に足を合わせたらあかん・・・身長差20センチ・・・何度も滑りそうになる・・・。
しかも、ヤヤコしい?とこ好きやわ・・・
足の長さも全然違うしで、そっち行くーー?!みたいな、、笑
こん時、面白いのがカエルも一緒にクライミング^^
相方はサクッと抜けたーー、カエルはまだ・・・。
っで、私も行くが・・・とりあえずカエルが嫌や・・・笑、どっか行ってくれ〜っとツツく、笑。
カエルに川にダイブをさせて、いざクライミング!
ロープ出してやーと言うが、支点取るとこないし、いけーみたいな。。。
っで・・・途中まで行ったけど、後にも先にも行けずで止まってしまった。。。
最悪・・・ガーーン・・・腕の力がやばい・・・落ちる・・・カエルと一緒の運命か!?
カエルも見てるかも・・・お前も落ちろーーみたいな、、言われてる気分になるが、意地でも踏ん張った、だって落ちるん嫌やし・・・ない足場を探してなんとかセーーッフで降りれた。
私だけ巻いた、よーーーく見たら、そこには巻き道が左岸にあった。。。
やっぱヤヤこいとこ好きやな〜、私は自分の足で行けるルートを探すようにしようと思うが・・笑
ダイブしたいーー!
連続して奇麗だ〜
ここは、この沢の見せ場!
イエーイとか、してるから遅くなるんだよなぁ^^
寝てるし・・・
ちょっと調子にのってきた!
この蛇は、3回ぐらい出てきた、危ないんかな?!!
ダイブポイント!
危なっかしいところは、相方がリードで私は確保してもらって登る。
逆に、私が下でビレイしたり、最近のトレーニングが役にたって嬉しい^^
あの下に行きたいかも^^
ここも見せ場!!
マイナスイオンだー!
11時頃、滑って引っくり返る!! 結構焦った・・・笑
逆さま向いてたしな、、軽く頭打ったけどメット被ってたから良かった。
膝の打ち身と擦り傷。
相方の足跡に足を乗せるとちょっと無理あるなーって思った時やった。
踏ん張ってみようって思ったのが、あかんかった、無理したらあかん、自分の足幅でいかな。。
行動時間、3時間半、ちょっと休憩しようかーお昼休憩!
この辺りでガイドツアーの人達が後ろから来る。
垢離場到着〜!
「垢離(こり)」とは「身についた罪・穢(けが)れ」のことで、
今でも修験道の行者さんたちは、この淵に首まで浸かって心身の浄化を祈ります。
ここでUターンする。
普通は、登山道に出て下山するが、私達は沢を折り返した。
キャニオニング狙いで^^
以前は、修験道できたことがあった。
その時は、滝まで行ったし、沢を下ろうって最初からの予定だった。
ちなみに以前の日記。
http://denali6194.exblog.jp/10899591/
帰りは、ウオータースライダーで遊びながら^^
懸垂したりと、トレーニングもしながら^^
自然の芸術作品も見学しつつ^^
雨がたまに降ってきて、ダイブが出来ずに不完全燃焼・・・。
だから、最後に無理矢理ダイブしてゴーッル!
15時22分 下山! 行動時間 約8時間
っで、感想、ダイブするには本流よりも黒谷の方が個人的に好きだなぁ。。。
で、帰り道〜!
169で帰るか、309で帰るか?!
夜は、169できた、309を通ってる時はいつも夜中だったのでまだ日があるし、309で!!
じゃ・・・・途中間違って・・・えらい林道に突入しまって、なんだか可笑しい!?
道荒れてる、落石多すぎへん?!って地図見たら、ブブブ==!
間違い!このまま行ったら大普賢岳に突入やんんん。
大普賢も好きやけど、ゲリラ雷雨に合った場所で思い出深い^^
引き返して、次はちゃんと309へ!!
昼間通ったのは始めてかもしれない、いつも真っ暗だったからわからんかった。
309の最高峠ですよ^^、309・ラ!笑!
しかも、100って書いてる、、、その後、ずっと番号は続いたけど100が一番標高が高かった。
309・ラから見た景色^^
私は、遠くにゴラ・ラが見えた・・・^^
ゴラ・ラは、ムグからトルボへと横断するルートの峠の一つである。
2009年、バラサーブと一緒に超えた、一番忘れられない峠である。
ゴラ・ラを超えた後、雨とミゾレの下山、テント場着いたらご褒美の虹が出た。
デッカい落石にはかなりビビったし・・・笑、徒渉の連続、キャンプ地が、岩と岩との間で草刈りからはじまったり、いろんな事が目白押し、一言では語りきれへん。
なんだか最近景色がトルボと重なるのは、何故だろう?
切ないな〜恋しいみたいだなぁ・・・^^
デッカい夢が昨年無事に終わったから、次の目標、そろそろ定めたい。。。
バラサーブのブログから引用です・・・^^
http://plaza.rakuten.co.jp/typhoondolpo/diary/200912180000/
ゴラ・ラ5182mを越えたのは三度、今回で四度目である。
ゴラはネパール語で馬の意である。
1998年に越えたときは素晴らしい天気だったけど、北に見えるはずのカンティ・ヒマール・ハイェストは目の前の岩峰に重なり、判別がつかなかった。
それよりも、遥か遠くにヤラ・ラへのチャンデイ・コーラと魅惑的なグリーンの草原に『いつか行って見たい』とタケやキモト、タニグチと釘付けになって、これから向かうカンティヒマールのことはあまり考えつかなかった。
それほどグリーンの草原が強烈に脳裏に想いを刻んだ。
1999年にタケとこの峠をトルボ(ドルポ)から越えることがやっと実現できた。一年前の1998年の10月、英国のカンジェロバの先駆者、J.タイソンたち親子が越えた。
その前にインド女性ネパール全土横断隊が越えていた。
そう何人も外国人は越えてない峠である。1958年の西北ネパール学術探検隊の故小方全弘隊長ら四人はカルマロン(ムグ)の樹林帯を見たタクラ・コーラ手前の峠でツァルカへ踵を返した。