千早DAY終了! 夢を追う男 阿部 雅龍!
夢を追う男 阿部 雅龍 ! トークショーでした^^
極地を目指してる友達がいる、そんな彼等の紹介で出会った雅龍君。
直球ストレートに響く情熱を持っている。
雅龍ワールドに浸ってみたかったので、千早で企画したーー笑!
早朝、まっぶしい〜ぐらいに爽やかに登場^^
まず、彼の紹介!(ブログから引用)
http://ameblo.jp/garyu1/theme-10002006148.html
阿部雅龍 Masatatsu Abe
1982年生 180cm 67kg
幼い頃から世界中を冒険するのが夢だった。
学生時代に大学を休学して、北極南極単独徒歩縦断した大場満郎さん主催の冒険学校でスタッフとして働く。
国立秋田大学在学中に2005年単独自転車縦断(11000km)する。その後、旅の資金を稼ぐために浅草で人力車を引く。
カナダのバンフに住み、ビデオカメラマン等の仕事をして合間に旅の準備を進めたり、山登り、スキー等のトレーニングもする。
2010年ContinentalDivideTrail(4200km)単独踏破
2011年GreatDivideTrail(1100km)単独踏破
併せて、ロッキー山脈を走る両トレイルを踏破。
2012年乾季のアマゾン川を2000km単独筏下り
「夢を追う素晴らしさを共有する」をテーマに講演活動・メディア出演を行いながらも、浅草で人力車夫としても活躍中。
2017年度末に白瀬矗中尉の足跡を辿り南極点まで単独徒歩で行き、その冒険を配信・共有する予定。
その準備として2014年春に北極圏カナダを単独徒歩で歩き、冒険を配信・共有する。
色々聞きたいけど、今回は一つに絞った。
テーマは、ロングトレイル
アメリカには、3大ロングトレイルがあり、その中の一つ、CDTを2010年に単独突破した時のことを中心に話をして頂く。
CDT コンティネンタル・ディバイド・トレイル 4700km
メキシコ国境からカナダ国境まで北米大陸分水嶺をつなぐ。
山岳地帯が多い為、整備が行き渡らずスルーハイクが最も難しいとされる。
の前に^^
ますは、千早DAY恒例のお箸作りからはじまります。
これを作らないと・・・食べれませんから^^
Dolpo-hairの常連さんが遊びに来てくれた!
彼女もまた旅行が大好きなのだ!
お米20合?! 相方が薪で炊く、お得意技?!
みなそれぞれ必死です^^
そして、今回のメインの品、ペルー料理、ロモ・サルタード!
現代のペルー料理は日本と中国の食文化とペルー土着料理がミックスして出来たらしい!
ペルー料理でありがなら、日本の食がフュージョンした料理。
ご飯にかけると、牛丼チック!
肉は、牛なんだけど、何故かマトンに感じたーー笑
雰囲気のせい!?
どっちにしろ、美味しかった^^
サラダは、これまた旅好きの京都の亀岡からはるばる来てくれたDolpo-hairの常連さんが野菜をたっぷり持ってきてくれた!
年間2回は、旅に出てるね〜!アジア行ったと思えば、イタリアにいるし、笑!
いつもありがとうーー!
腹ごしらえを終えたころ、いよいよ始まりですーー!
147日って、何ヶ月!?ざっと5ヶ月ぐらいだね。
一日何キロ歩くんだろう?
食料は?水は?
許可書とかある??
動物は?
私の中でも質問は、どんどん出てきて、話を聞いて解明していく^^
単独ってやっぱり凄いね。
道中、人とすれ違うとは言え、一人で歩き通す覚悟と、色んなハプニングを一人でクリアーして行かなければならない。
知恵を絞り出しながら、精神力との戦い!?
ロングトレイルやるなら、私はまずはヒマラヤなんだけどね^^
Great Himalayan Trail、1700キロ、157日間がある。
自分が歩きたいルートがあるから、公式ルートでなないんだけどね。
何日かかるだろうか!?!^^
公式で、157日だったら・・・半年かかるかもーー!?!笑!
国も違うし、高低差が違うから、やっぱり全然違っていて、とても面白い^^
ネパールでは、標高が高い為、そんなに距離を稼げない地域があるし、峠なのにザイルやアイゼンがいりそうやし、峠がなんせ高いのだ。
一番印象に残ったのは・・・
カピパラ君 癒しのヌイグルミ!精神的に参ってきたとこ、このヌイグルミのお腹を押すと、キュキュって鳴くらしい、、それで癒されるらしいよ^^
意外な一面を見ましたー!
時間は、あっちゅー間に過ぎていく・・・
そして、彼には壮大な夢がある。
そちらもチラリと話してもらいました。
白瀬中尉の足跡を辿り、単独徒歩で南極点へ!
南極点までただ歩くのではなく、大和雪原を踏んで南極点に行く。
白瀬中尉が南極で最後に到達した場所。
彼は、南極点に辿り着く事は出来なかった。
南極点に挑んでから100年以上が経過している。
河口慧海師と、同じ時代だ。
1900年前後は、世界中で探検の時代だったんだろう。
面白い!同じルートに行きたい、その感覚が分かるような気がする。
私もそうだから。。。
20世紀初頭、探検家達は北極点と南極点を目指して競い合った。
北極点 1909年 米国の探検家ピアリが獲得
南極点 1911年 ノルウェーのアムンゼンが初征服した
さまざまな極地探検の記録の中、私はやっぱ英国隊のシャクルトンの奇跡の物語が好きだ。
本を読んで震えたもんなーーー。
ちなみに、日本人では、植村直己氏が1978年単独で北極点制覇に初成功した。
1900年7月4日 日本人で始めてヒマラヤを超えてチベットに密入国した僧侶・河口慧海。
あれ、明後日やね^^113年目やん!!
植村直己氏に憧れ山の世界に入り、慧海師に憧れDolpoに辿り着き、想像してから8年かかり、バラサーブとの遠征2回経験したから、夢のヒマラヤ横断が成功したんだ。
場所は違えとはいえ、その気持ちが想像出来る。
だから、応援したいなーと思った。
彼の夢は白瀬中尉の夢を真に引き継ぎ、当時の南極探検隊旗を秋田県旗、日本国旗を翻す事。
その冒険で次世代に夢継ぐ事の大切さ、挑戦する克己心、夢が実現する事を身をもって証明したいと思っている。
その南極の前に、トレーニング、さまざな事を経験する為に計画がある。
トレーニングとはいえ・・・凄い計画ですね・・・!!
我れ無くも 必ず探せ 南極の 地中の宝 世にいだすまで (白瀬矗中尉の辞世の句)
雅龍君の解釈は・・・
地中の宝とは、飽きなく挑戦心と次世代の為に戦う優しさ。
未来の為に次世代の子供達の為に生きる。
地中の宝を世に出す為、それを実証する為に冒険をする!
今年の秋に、彼の書籍化が決定、9月10日!
全国で角川書店より発売、これまた楽しみである。
今回、極地を目指す仲間、あの!!大島君が来てくれた!
大島君は、自転車で南極を目指している!
彼の講演会も過去に千早でやった。
http://denali6194.exblog.jp/17791616/
プレで今年の秋にまずは南極へ行くことが決まっている。
彼のブログ
http://yaplog.jp/nonstoprun/archive/2858
かなり面白いので・・・電車の中で読まない方がいいです・・・笑!
番外編〜
次の日、朝、千早神社まで散歩〜!
夕方からは、京都へ
100年以上続く京都の魚屋・五代目が始めた、オーガニックカフェでのディナーショー!
Organic cafe Midosa
話を内容は、また違って冒険と健康、食とお話〜。
印象に残ったのは、アマゾン川を筏で下った時の話だ。
乾期と雨期とでは、進む距離がかなり違う、雅龍君は乾期。
ちなみに植村直己氏は、雨期。
水は??虫とか、やばそう・・・、ピラニアは??食べるらしい・・・刺身だって!!
で、30日目にマラリアにかかる・・・!
当時のブログをこれからチェックだね^^
新鮮な有機野菜と農家直送の野菜を使用!
美味しかったです^^
次回は、秋、出版記念トークショーでも出来たらいいね!