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Denali 〜稲葉香ブログ〜

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「未知踏進」 写真展  フライアー完成~!

今週中には出来上がりますから^^
フライアー配りやネット配信、どなたか一緒にお手伝い&宣伝して頂けたら嬉しいな~なんて^^
連絡下さい!!まじで!!!
「未知踏進」 写真展  フライアー完成~!_e0111396_23543713.jpg


稲葉 香 写真展

「未知踏進」  西ネパール ムグ地方からシェーポクスムド湖への横断の山旅

大阪 2/9(火)~21(日)  2/15定休日  13:00~23:00

スライドショー  2/14 (日) 17:00~

特別ゲスト 大西保 (大阪山の会・西北ネパール登山隊隊長)
http://plaza.rakuten.co.jp/typhoondolpo/diaryall

「CHAKRA」   大阪府大阪市北区菅原町6-12  06-6361-2624

http://www.chakra-jp.com/

地下鉄南森町駅 2番出口より徒歩8分・
京阪電車北浜駅 26番出口より徒歩8分

東京 3/19(金)~22(月)11:00~20:00   最終日16:00まで


スライドショー  3/21 (日) 14:00~

特別ゲスト 大西保 (大阪山の会・西北ネパール登山隊隊長)
http://plaza.rakuten.co.jp/typhoondolpo/diaryall

「EARTH PLAZA」    東京都千代田区神田小川町3-6ici club 神田 6F

http://www.ici-club.jp/earth.html

地下鉄小川町駅 B5出口より徒歩7分
地下鉄神保町駅 A5出口より徒歩7分
JR線御茶ノ水駅 徒歩13分


「未知踏進」とは・・・

自分の中で一歩ずつ未知の世界を踏み進む

これをテーマに98年から年に一度旅に出るライフスタイルを続けている。
(07から、2年に一度のペースになってきてる)

今回は、西ネパール・ムグ地方からシェーポクスムド湖への横断の山旅による写真。
ヒンズー教圏から仏教圏への横断でもあり、平均高度が違う為、自然の環境の違いによって生活のリズムも違う。
何本の峠を越えたのだろうか。。。
季節によっては越えられない峠が何本もあった、道などあるようでないところが普通であった、私は渡渉出来ずシェルパに何度も助けられた。
地図で確認しながら仙人の歩いた道をひたすら歩いた。
そこには、人間の創造の枠を超えた世界が広がっていた。
そんな中で一番印象深いのは、トルボ最西の村ポパーが健在であること。
そして、1958年(故)川喜田二郎引き入る西北ネパール学術探検隊の分隊の(故)西岡京治さん達が到達した峠にたった時だ。
彼らはそこからきびすを返し、再びヤラ・ラを超えてトルボ最西の村ポパーへと戻ったと記録がある。
私は、その逆ルートを歩いていて同じくその峠にたったときは、思わず声が出た。
ムグとトルボでは平均高度が違う為、ムグのジャングルの世界を見て驚き後戻りしたのだ。
トルボは平均高度4000ラインなので緑がない世界、そこから来るとジャングルがとても迫力があったのだ。
私達は逆ルートなので、そのトルボへと向かいムグとトルボの峠にたったとき、ヒマラヤの無限に続く路を永遠に、そして果てしなく、どこまでも続く広がりに不思議さを感じた。
遠い昔、ヒマラヤは海の底だったことをリアルに感じ、むき出しの地球にを目の前に、それはまさに山の海・海の山、自らの足で歩いてることに感謝せずにはいられなかった。
鋭く切れた稜線に出て、まるで天空の世界を歩いてるようだった。
その日は13時間歩き続けフラフラになりつつ、シェルパのサポート受けひたすら歩く、そして辿りついた先がトルボ最西奥のポパー村、ジュムラから16日目であった。
1958年(故)川喜田二郎率いる西北ネパール学術探検隊が外国人として初めて訪れた村であった。
当時人口31人。「3年先には放棄され村人は分散していくだろう」(ヒマラヤ・昭和37年発行)と聞かされていたが2009年健在であった。
ヒマラヤでの生きる強さを感じずにはいられなかった。

ヒマラヤでの時間はいつも不思議である。
それは過去にも何度も感じたことだった。
今回は意識してなく2年ぶり、歩くのに必死になって忘れていたぐらいだったが途中で気づいた。
凄い頑張った時には必ず虹が出てきたり、シェー山(トルボ最大の聖地)での休養三日間すべてがお祭りだったこと。
出発直前まで全快に痛かった足がヒマラヤに入ると同時に消えて無事に横断が出来て歩ききったこと。
そして最後には、絶妙なタイミングでポクスムド湖での皆既日食、ヒマラヤでは部分日食が見られた。
ポクスムド湖のど真ん中でシェルパと静かに日食を感じたのだった。

まさに呼ばれたかのような時間の流れが続いた。

偶然は必然なり  昔読んだ本のことを思い出した。

全てのことは正しいときと場所ある(by ローリング・サンダー)

まさにその事を改めて実感させられた旅となり、ヒマラヤからまた、たくさん教えてもらった、感謝の旅であった。

写真は、そんな中から感じた35点。

東京での展示枚数は、まだ未定です。。。

どうぞよろしくお願いします~!!
by talkeetna6194 | 2010-01-15 00:30 | イベントのお知らせ

日常への旅


by talkeetna6194
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