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Denali 〜稲葉香ブログ〜

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双門の滝

9月28&29日

以前から行きたかったポイントでやっと行けた〜
渓谷シリーズ、下の廊下(テント泊)&大杉谷(小屋泊)に続いての双門の滝・弥山川。
この三つの中では、一番危険度が高いかも!?
水量、体力や経験値、装備によって変わってくるけど、私の中ではそうだった。
しかし、天候に恵まれ、メンバーにも恵まれ、め〜っちゃ楽しかった^^

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渓谷メンバー?!ともいえる相方二人は、足が長~い、チビの私にとっては、リーチの違いをとても感じて、、、同じところは飛ばないようにしていた。
ってのも、以前ってだいぶ前だけど、アメリカ人の友達と沢に行った時、同じように飛んでみたら、
沢にドッボーんして親指の爪が剥がれた、それに転げて頭から落ちた?!こともあるんだわ・・・。
それ以来ビビりぎみになってるのだが、好奇心だけは落ちないもんで、めんどくさい野郎なんです^^
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ツェルト泊&夕食に味噌鍋!装備で、自分なりの軽量化で12~3キロぐらいだったかな。
(水2.75L含む)
最近の流行りのウルトラライトハイキングでは、もっと軽いんだろうな・・・。
びっくりするほど軽いよね、ほんまにスッゴいーー、どうやったらそこまで軽くなるのだろう!?
って思うぐらい軽い、正直色んな我慢の世界ちゃうん〜!?って思ってしまうのは、私だけか!?笑!
その装備で、動けなくなったらビバークして助かるのか?!
なんて思ってしまうけど、やっぱり軽い方が良いな^^
もっと軽くさせるには、ご飯の食べたい物の我慢?と装備の新調ですわ、古い物は重いのである.。
私の装備ではこれ以上無理とみた、笑。
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足長のTちゃんには、仕事終わりにDolpo.BCに来てもらって仮眠、4時すぎに出発し、月がきれかった。
この日は、お月見の日だったね、そういえば前のお月見もこのメンバーで山にいた、笑
登山口には、6時には到着し6時半に出発、以外と他のパーティもいて私達と同じ3人組だった。
このコース、日帰りで行く人もいる、足が強ければ可能だ。
日の長い夏にやるといいかもしれない、最悪沢に落ちても気持ち良いかもしれない、冷たいか^^。
日帰りなら装備が軽いからかなり楽ちんスタイル、しかし距離が長い。
さて、どっちととるか?!
私達はゆっくり見たかったし、きっといちいち騒ぐだろうから・・・笑
時間に余裕がある、ツェルト装備の避難小屋泊を選んだのである。

スタートは、林道がしばらく続くが、朝の光が差し込み気持ちよかった。
沢に入って最初の渡渉は少なくて、楽勝やんって思った。
でも、足は届いてなく、お助け船!?がやってきたけど・・・・笑
森に入り、モクモクしてフワフワしてる、まるで屋久島のよう!
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岩の渋さは、格別である!
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たまにクライミングゾーンが出てきて、登ったり
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岸壁沿いに経つったりする、その中で一番ビビったポイント。
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落ちないようにサポートしてもらって通過~
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一の滝、二の滝が続いて出てくる。
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ドッカーンと岩山が渋い!
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このルートの難所でもある、垂直の階段、なっが~~いいんだなぁ!
これが何回もある、最初は楽ちんやった、後半になるにつれて装備の重さで息が上がる。
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これを登りきったら、展望抜群!! 稲村ヶ岳がガッツリ見える。紅葉すごいだろうな~
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高度感も抜群です^^
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そして、岸壁が渋い!
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でも、マクロの世界も好きなんです~~
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双門の滝! 
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プチ紅葉
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メインディッシュは、終わってここからが意外と長い。
でも、そう聞いていたから心構えはしてた。
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時間的にもまだ余裕がある。
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しかし、出てこないな小屋跡が・・・って思っていたら、これかな?!
ガッツリ土砂崩れになっていた。
この辺りからのルートファインティングは、地図とかじゃない、印を探せーー!って感じだった。
これ、天気悪かったら遠くが見えないから分かりにくだろうな、一人だったら心ボソイだろうな~
なんて思いながら歩いていたら・・・
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右岸に左岸に激しく渡渉、連続だった。
もう靴脱ごかなーって思ってたら、シェルパはじめが登場!?
でっかい石持ってきて、沢に投げまくって道を作ってくれた、これが何回もあった。
そのおかげで私達は、楽ちんに突破!?^^ダンニャバート^^!
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私一人なら、靴脱いでいたね~、飛べませんですー笑
ドルポ横断中でも渡渉の連続で靴抜いでサンダルで突破していた。
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で、きました、これですね、空中鎖!?ブランブランしている・・・。
相方は、なんなりと登ってったけど・・・
Tちゃんが、お先にどうぞって言ってくれたので、行かせてもらった。
上の方で腕力が持つのか?!って思いながら登った。
荷物の重みで後ろに倒れそうになりつつ必死でしたーー!
途中カメラ目線しようと思ってたけど、無理でした、いっぱいいっぱい、笑!
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登りきったところでTちゃんが見えた。
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一安心のあとで、これ。。。でも、これは大丈夫。
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そして、ゴーッル!!16時40分! 遊びすぎーギリギリやん、笑。10時間 !
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実は、膝と足首が痛かった、スタート地点から、、以前に転けたとこと持病のポイント。
ちょっと体のご機嫌ナナメかもしれんが、、この範囲ならいけるとみた。
絶対無理な時は、行かない、っていうか行けない。
でも、まーまー痛いぐらいなら、行く。
だって、全く痛くないってのがあんまりないんだから、仕方ない。
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避難小屋は、空いていた、テント泊が2名、小屋には2名。
ってことで、ツェルト泊したかったけど、とりあえず小屋にへ!
そして今夜の味噌鍋!鍋が美味しい季節がやってきた~
普段の私達でのご飯のバリエーションに飽きてきてる。
だからTちゃんと来ると違っていて楽しいのである^^
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ワイワイしてたら、最後尾のグループが来た。
もう5時を回っている・・・、そして2人しかいない・・・。
????あれ???、3人ちゃうかったっけ?!
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翌朝、またもや、山の中で筋肉痛になっている、あかんやん・・・・、前よりマシやけど・・・。
筋力の衰えというのを最近ほんまスッゴイ感じる・・・・笑
ってことで、弥山は何度も行ったことあるので、のんびり下ろうかってことになり、スタートしたら・・・。
小屋の前の橋分岐のところで・・・昨日の一人が登ってきた。
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????? あれ ?????? 昨日の人やん! 
小屋どこっすか?!避難小屋ありますか?
あるよあるよーーすぐそこーーっていうか、、昨日会いましたよね?!
そうなんですよーー、怖かったーー、っていっぱいいっぱいな感じだった。
そりゃーそうだろう、一人はぐれてビバークしてたらしい。
足を見たら、完全に濡れていた、沢に落ちたらしい・・・。
色々話ししてたら、その友達がきた。

無事で良かった…
山で、なんだか何かおかしい・・・と思ったら、これからは声をかけよう。。。

下山ルートは、めっちゃ快適~~!
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時間に余裕があるので、マクロの世界を楽しみながら下っていった。
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最後の林道で、栗をたくさん拾っ て^^
次の日、Tちゃんが栗ご飯にしてくれてありがとー、女子力抜群やん!^^!
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さて、紅葉の山、次はどこいこーー^^
by talkeetna6194 | 2015-10-11 17:58 | 山日記

日常への旅


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